主任 高千穂建設

現場日記、実績案内、道具の紹介 http://takachihokensetsu.co.jp

液状化現象で浮き上がるマンホールの対策

土木工事や外構工事は
自然環境を人間が便利に
生活しやすいようにつくり変えているので
自然と密接な関わりがあります。

今回は下水道に関わるはなし
下水道は基本的には直線で
道路の下に入ってます。
マンホールは路線の管理(点検・修理・清掃・排気など)を目的として作業員が地上から出入りできるようにつくられます
急な曲がりや、落差があるところにも
必要とされます。

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ベイホール(組立マンホール) - 株式会社オーイケより


この地中に埋められたマンホール
地震が起きて地盤が液状化してしまったときに浮力が働き

水の中に縦に入れた空のペットボトルのような状態になります。
3.11のときに千葉で見られた現象です


http://www.minami-nagareyama.org/20110311/images/DSCF1621-20110315.jpg

インフラの被害状況
より

この、液状化でマンホールが浮上してしまう現象を
防止する工事が何種類かあるのですが
今回、マンホールに金具を取り付け
マンホール浮上が起きたときに抑止するブロックを設置する工法です。

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特に海に近い地域ではマンホール浮上がおきやすいので、このような対策工事がおこなわれています。

監理技術者講習

https://www.instagram.com/p/B7ZimgCpF14/
監理技術者の更新講習に行ってきました。
監理技術者とは
特定建設業者が元請として外注総額4000万円以上となる工事を発注者から直接請け負う場合、現場に配置しなければならない
工事現場において一定の技術水準を確保しておくために配置される技術者のことです。

監理技術者資格者証を取得するには、
1級国家資格者
大臣特別認定者
実務経験者
のつずれかの資格が必要です。

私の場合は
一級土木施工管理技士です。

大規模な土木工事を受注するために
必要不可欠な資格です。

それでは、一級土木施工管理技士は?
公共工事で必置となる主任技術者や監理技術者になるために必須の資格であり、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理をします。

そのためのアップデートした資料など
再確認するために講習を受講します。


昔ながらの現場もあれば
あたらしい工法や、変化していく環境対策、電子化されていくものもあるので、対応していかなければなりません。

安全の再認識、危険予知

2日間作業責任者の講習に行ってきました。

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特別な工具の使用だけでなく
DIYで使う工具でも
怪我や事故につながることも
ありうるので
冬休みや、日曜大工されるかたは
気をつけましょう!

毎朝現場で作業をする前にKYM(危険予知ミーティング)をしていますが

わかっているつもりでも
改めて再確認する大事なことがたくさんありました。

現場にも慣れ、作業にも慣れ
「これぐらいいだろう」
「面倒くさい」
という考えだけではなく
「こっちのほうが効率がいいんじゃない?」という前向きな考えでも

危険行為の予測が不十分だと
事故につながることが少なくありません。

まずは現場の整理整頓をし
不必要なものをなくすします。
散らかった道具や材料が作業場所へ落下したり、つまずいて転んだりすることが事故につながることを防ぎます

そして、常に危険予測
毎朝始業前に作業内容をまとめ
今日の作業がどんな事故につながるか
を予測します。


社員、作業員、会社のためにも
より安全に作業していくように
心がけてゆきたいと思います。

雨水対策工事 プラスチック貯留槽

しばらく戸建ての庭
外構工事をメインにしていましたが
以前いた会社の上司からの依頼で
お茶畑を駐車場にかえる
造成工事をやっています。

近年大雨による災害が増えていて
公共施設で
地下排水を一旦
迂回させる
www.ktr.mlit.go.jp


が話題になりました。
しかし、各地であらゆる対策をとっていても
まだまだ水害に悩まされているのが実態です。

雨水対策は民間規模でもされています。
今回駐車場の地下に埋めるタイプの貯留槽

https://www.instagram.com/p/B5ZQOOcp921/
駐車場の地下埋設#プラスチック貯留槽 近年雨水災害が多いのでこういった雨水の遊水池は必須ですね。

を施工しています。
舗装された駐車場の表面の雨水が
一旦この貯留槽に入って

流量を絞って排出する仕組みになっています。

再利用されたプラスチックの部材を組み上げて
シートで囲みます。
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専門の職人であれば一日で完成してしまうので
コンクリート製の水槽よりも遥かに早く施工でき、工期の短縮のメリットもあります。

見えないところにもこういった技術が
使われています。

目隠しフェンス

お庭の洗濯物や、夏に子どもたちのプールなど、バーベキューをしたり
プライベートな空間を確保したいとき

外構工事の外回りに
周りからの視界をさえぎる
目隠しフェンスをつかいます。

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存在感もある部材なので
形や色選びが重要です
高さの種類は
60cm 80cm 100cmとあります
(二段重ねるタイプもありますが、風を受ける面積が増えるので、かなり頑丈な基礎が必要になります。)

家に使われている部材や、窓、ベランダなどのアルミ製品に近い色を選ぶと間違いありません。

困ったら色に主張の少ないシルバー系、ヨゴレも目立ちません。
圧迫感がないのでオススメです。
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黒は重厚感があるので
防犯に向いていますね。
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シンプルな外構工事のアクセント アプローチ、駐車場に天然石の石張り

道路、駐車場から家までに
高低差がある場合
タイルの玄関ポーチを
レンガや、ブロックなどで
階段をつくりますが

段差のない平面の場合
石張り+土間コンクリート(間仕切りはレンガ)
オープンな外構はシンプルで
開放感があっていいですね。


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石は加工の手間さえ惜しまなければ
自由度は高いです

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外構工事の業者選び

台風で壊れたフェンスやカーポートは
保険で直すことができることもありますので
まずは入っている損害保険の担当者にそうだんしてみてください!

外構工事、エクステリアを請け負う
業者は大きく分けると

ハウスメーカー
デザイン事務所
工事業者
の三種類があります
それぞれの得意分野
会社ごとのスタイルがあるので

近くの業者を選ぶ参考にしていただけたらと思います。
(あくまでも近くにある業者さんによって参考程度になります。)

ハウスメーカーの場合
家を建てるところから
つづけての施工になります。
自社の保証(破損した場合の修理など)
があったり、担当の営業マンがいるので細かい対応をすぐにしてもらえたり便利な反面
そのぶんの経費がかかっているので割高ではあります。
社内の規則もあるので施工に融通が効かない部分もあるのですが
外構工事どうしてよいか「よくわからない」という方には圧倒的にハウスメーカーがオススメ
ただし、現場サイドからみていて
ハウスメーカーで多いトラブルは

新築の場合引っ越し、引き渡し
が絡んでいるので
最後に時間とお金のしわ寄せが外構工事に集まります
(建物工事と外構工事がバッティングするため、本来一日で施工できる内容を3日に分けさせられたり、施工したばかりのタイルの上に乗られてやり直したり、工期に期限があるのに本体工事の遅延でスタートが遅くなったりなどよくあるりました)

このしわ寄せに耐えきれなくなって
できる 職人さんが辞めていっているのをよく目にします。
(※とてもいい担当者、職人さんのチームももあります)


デザインに一番自由度の高いデザイン事務所は
店舗ごとにデザインが違うので
まずホームページの
施工実績などをチェックして
好みのデザインをしてもらてる所を
選んでいくのが良ですね。
複雑な図面ほど、現場と図面が合わないケースが多いので
現場経験がある現場に詳しいデザイナーさんであることがおすすめです。

工事業者は施工がメインなので絵描きや営業がいないことが多いのですが、
雑誌やインターネットで
自分がこういうふうにしたいと
ビジョンが決まっている場合は
一番安く、無駄のない提案と施工ができます。
ただし、下請けとして施工していることがほとんどなので
まず、いい業者を探すことはむずかしいと思います。
周りの知人の口コミや、SNSやブログをやっている会社も多いのでそこから探すのもおすすめです。

事前にエクステリアの雑誌を見て
家に合いそうな好みのスタイルを
3パターンほどピックアップしておいて
相談するとスムーズに話が進んでゆきます。
可能であれば施工した現場を見れると
技術的な面での確認もできます。